賀詞交歓

ひとしきりの歓談の後、ゲストの平沼有梨さんのエレクトーン演奏が始まりました。平沼さんはトッププレーヤーであると同時に、作曲家でもあります。海外コンサートツアー開催やフィギュアスケーターへの作曲などを手掛けています。最後の曲ラデツキー行進曲では、会場からの手拍子も加わり盛り上がりました。
歓談は続きます。久しぶりに再会した会員の懐かしげな握手、会話の環があちこちで花開きます。自然発生的に、旧職場、同期会、同好会などの仲間の記念撮影会があちこちで起きました。昨年は無かったことで、これからの恒例になるかもしれません。

新年賀詞交歓会2014が昨年に引き続き、穏やかな晴天に恵まれた1月23日、椿山荘で盛大に開かれました。参加者は昨年を大幅に上回る160名でした。女性の参加も40名を数え、華やかな会になりました。
12時ちょうど、和服をきりっと極めた司会、原京子さんの開会の一声で始まりました。
まずは、青木副会長の新年のご挨拶があり、続いてこちらも和服姿が艶やかな、新実栄子さんの乾杯の発声で宴は始まりました。

宴もたけなわのころ、ゲスト山本一雄さんの縁起ものの獅子舞が披露されました。
続いて、いよいよ呼び物のコーラス同好会のデビューです。10月に立ち上がったばかりで、６回しか練習していません。指揮は難波陽一さん。伴奏は平沼有梨さんで、曲目は、「花」と「ふるさと」です。とても数回の練習とは思えぬ見事なハーモニーが会場にあふれ、観客からはヤンヤの大喝采が起きました。さすがは、音楽に造詣の深いヤマハのＯＢ会メンバーです。「ふるさとの」の最後は会場の参会者と一緒に歌い、会場が一体になりました。
宴が最高に盛り上がったところですが、残念ながらお開きの時間です。最後に交歓会実行委員長の大林幹明さんから、参加者、ゲストへのお礼の言葉が述べられて無事閉会。楽しかった思い出を胸に再会を約して、三々五々家路につきました。