1月25日に急逝された佐藤陳夫様の葬儀(27日通夜18:00〜、28日12:00〜告別式)が丹下健三氏設計の目白 東京カテドラル 関口教会 聖マリア大聖堂で執り行われました。
その概要をお知らせします。
写真は、供花で埋めつくされた祭壇です。中央に棺が安置されています。祭壇に対面する位置にパイプオルガンが設置されています。
葬儀は、最初に聖水と香でご遺体を祝福され、葬儀ミサがあげられました。司祭のお祈り、パイプオルガンの伴奏による聖歌で厳かに進められます。
人生は引っ越しの連続。最後にアンドリュー佐藤陳夫(洗礼名)は今イエスキリストの御許の、永遠の安らぎの家に就かれたという司祭のお説教がありました。最後の引っ越しには自分のものは持っていけず、他人に施したものだけは持っていけるとのことで、アンドリュー佐藤陳夫はたくさんのものを持って御許へ行ったというお話が印象的でした。
続いて、ヤマハOB連合会の岸田会長より、弔辞が読み上げられました。佐藤様のヤマハ入社以来の職歴、功績が紹介され、続いて退社後病院の設立・経営に携わられ、さらにヤマハOB会や三田会の発展のために尽力されたました。何事にも強いリーダーシップを発揮され、何といっても他人に対する人一倍の思いやり、心遣いにあふれた取り組みが素晴らしかったと、心温まる内容でした。
続いて佐藤様が後援会長を務められていた、ソプラノ歌手岩見真佐子さんの献歌、フォーレのレクイエム(死者のためのミサ)より「ピエ・イエス」(いつくしみ深くイエス)が響き渡る中で、参列者全員の献花が行われました。
最後に喪主を務められたご子息、佐藤純一郎様から参列者へのお礼と、今後とも、父を目標にして生きていきたいとのご挨拶があり葬儀は終了しました。
そして出棺前に、参列者が棺に花を添え、最後のお別れをしました。安らかなお顔でした。
参列者はヤマハの関係者を含めて250人以上あり、広い教会の椅子がほぼ埋まる状態でした。
東日本ヤマハOB会

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故 佐藤陳夫様 葬送の儀

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