ヤマハOB会

チャリーティーコンサート開催

2０１１年1１月1日銀座ヤマハホールで東日本OＢ会主催のチャリティーコンサートが開催されました。

OＢ会員の松本洋二さん編曲・指揮による演奏はシニアアンサンブル同好会の皆さん、ゲストにソプラノの岩見真佐子さん（二期会会員）、ハーモニカの楠司郎さん（OB会会員）をお迎えしました。

2０１１年３月１１日　午後2時4６分に「東日本大震災」が起きました。

被災地の多くの学校で楽器が流され、破損しました。
そんな惨状を目の当たりにした坂本龍一氏と全国楽器協会によって、子供達に一日も早く
「音楽のある生活」を取り戻して欲しいと設立されたのが「こどもの音楽再生基金」です。
私たち東日本ヤマハOＢ会はこの趣旨に賛同してこのコンサートを企画しました。　こども達に再び音楽の楽しさ、音楽する喜びを…。こんな私たちの願いが少しでも叶えられたら望外の喜びです。

コンサートは、　クラシック、ハーモニカ独奏、懐かしのメロディーの三部構成。最後はステージ・客席一体となって「ふるさと」の合唱でフィナーレとなりました。制作に携わったスタッフと多くのヤマハOＢとご家族・友人が作り上げた素晴らしくも楽しいコンサートでした。
ヤマハホールの３３３席は空席のないほどに埋め尽くされた皆さんの熱気と感動に包まれました。そして寄せられた義援金は、５３４．８００円と予想を大きく上回りました。
今年銀座店は開業６０周年を迎えました。
記念すべき年にヤマハホールでこのようなコンサートが開催できたことは大きな喜びでもあります。
末筆ながら本企画にご後援、ご協力下さいました関係者各位に厚く御礼申し上げます。　　　　　　　　　　　　（早川弘一記）