後列左より 柳田 、川口 、木下 、杉野、 敦賀、 中山 、木村、 山河、 奥谷
中央左より 片山、 舛本 市原
前列左より 磯川、 橋本、 森、 辻村、 岩佐、 荻ノ沢、 斉藤、
※途中退席・離席 石井、工藤、田中 (敬称略)
北海道支部便り ヤマハ話飲会2011 北海道支部 片山和子
one for all,all for one
東日本ヤマハOB会
ヤマハ話飲会2011参加の皆様
一年の締め括りとして開催している 話飲会(わいんかい) 会員資格の縛りなしで気軽な忘年会として告知、今年は図らずも出席者22名全員が会員という珍現象…?となる。
今回ゲスト参加の工藤明純さん(財団)は、昨年の参加表明から1年越しで実現、東京都町田市よりわざわざ。新入会5名と初参加2名を迎え、少数なりにメンバーは一新。平均年齢も幾分下がったよう。
柳田支部長の開会挨拶も上の空、お構いなしに乾杯の催促コールが」。しかもビールがなかなか運ばれず、早くも幹事冷や汗のスタートとなる。
再会の喜びに近況を確かめ合い美酒を酌み交わす笑顔、体調不安から健康療法の情報交換など会話は様々。残念な報せは、2007年同僚5人で参加以来、昨年まで毎回出席の山内美代さん(旧姓/佐々木)が5月末に永眠。病魔と闘いながらの参加は、仲間との思い出作りのためだったのかと思うと胸が痛む。永年北海道のピアノ調律に貢献、米澤三兄弟の長兄の米澤維芳さんの訃報(1月永眠)も。お互いの健康をしみじみと確かめ合う場面もあった。
東日本大震災の話題にも及んだが、驚くことに今回初参加の橋本伸雄さん(財団)が、当日に銘酒「浦霞」の蔵元を訪ねる旅先の塩釜市近郊で被災していたという。津波を被り地割れした裂け目に落ちそうになった…幸い自転車に乗っていて車体が地面に引っ掛かり九死に一生を得た。また帰宅まで2週間ほどかかったなど、生々しい告白に一同息を呑む。その後は現地のボランティア活動にも出向いていると、まさに「お陰様の命の恩返し」をしているようだ。改めて被災地の仲間達に様々な思いを馳せる。
今年最大の関心事の「ヤマハ農園」、OB会の予算の多くを費やした企画だけに責任は重大。試行錯誤の連続であったが、リーダー辻村さんの指導の下、シーズン終盤には収穫祭と僅かながらお裾分けも果たせた。辻村さん曰く、作業メンバーはかなりの「ど素人」。迷惑の数々には只管陳謝。ただ、献身的に畑に参度した磯川さんには多くの賛辞を贈りたい。次年度は新たな土地の確保もほぼ決まり再スタートの予定。新入会員の関心も上々でパワーアップした農園となることを願う。
町田市から工藤さんの参加を聞きつけ、仕事休憩中に出席の石井益雄さん。仲間ってやっぱりいいものである。閉会には、各々の健康を願い「次回も元気で再会を」と、杉野さんのご発声により盛大な一本締めで散会。次回は女性の多数参加で艶やかな新年会の様子を伝えたいものである。