農業指導辻村会員

注)この原稿は広場ヤマハ村へ寄稿されたものをそのまま転用掲載しています

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東日本ヤマハOB会

枝豆種まき

One for All, All for One
hokkaidow

ジャガイモの収穫

海道便り                   通信員:片山和子

この度は、多くのOB会員の皆様の目に触れる「ひろば・ヤマハ村」の誌面を割いて北海道支部の活動をご紹介させていただく機会を頂戴し誠にありがとうございます。支部の規模に比例し少数会員ゆえに、OB活動の幅を拡げる事に長年苦戦していた北海道にあって、ようやく継続性が見込める参加型企画の経過をお伝え出来る事となりました。

「北海道って寒いし、OB活動はお酒ばかり飲んでる?」との誤解さえ与えかねない収支報告を何年作成してきたことか…数年前の総会で、「合同懇親会もいいが他に何か北海道らしい企画をやっては?」と言う声のもと、記念植樹・農園作業など歴代支部長を中心にユニークな活動を手掛けて参りました。

広大な土地柄を生かしスタートした〜ヤマハファーム〜いつからか勝手に命名していますが果たして商標登録は必要なのか…
最初はせいぜい趣味の家庭菜園レベルの軽いノリのつもりが、農業学校の指導資格を保有する辻村会員を中心とした農業計画は、なかなかどうして立派な観察日誌を作成するという本格的なもの。

初年度は天候不安にもめげず、大根・人参・枝豆・トウモロコシ・ジャガイモを収穫し、少量なりともお裾分けが出来る結果となりました。
2年目の今年は、農地も一新し昨年の経験を踏まえ、土おこし・雑草除去の段階から会員の知人を通して肥料の提供を受け、素人の農地ではなかなか調達困難な水も、地主さんのご厚意により特別価格で使用させていただくなど、実施計画や作業環境も一段とレベルアップしています。

新天地は周辺に果樹園が点在し、温泉施設からも近く、農作業の後のレクリエーション企画というおまけも楽しめそうな環境となっています。今年は天候にも恵まれ、雑草までものびのびと育ってしまい、除草作業に手間取りレクの実施は叶いませんでしたが、次回は是非おまけ企画を売りに作業参加者を募るなど、多くの手をお借りした共同作業を企画してみたいものです。
一部の報道によりご周知の方もいらっしゃるかと、農地は札幌市の自然豊かな郊外に位置し、ヒグマなどの出没も相次ぎ、現に私達の畑にもアライグマが山から下りてきて、一部の作物を食い荒らすなどの被害にも遭っています。動物達の生活環境を犯し後からこの畑にやって来たのはこっちの方で、大地の恵みは人間だけが独占してはいけないという警鐘とも受け取れます。

農作業に関わり、実に多くのことを一緒に学ぶことが出来ていると実感します。太陽の下で土に触れ汗水流して健康的に働く喜び、何でも便利になってしまい忘れがちな〜決して手抜きをせずに手間ヒマ掛けて愛情を注ぎ大切に育てる〜こと、自然の猛威には人には為す術もない、趣味と実益を兼ね備えた自給自足への第一歩、はたまた収益事業への可能性を秘めたビジネスモデル?これは少し大袈裟ですが、現に某企業では本業とは別に農園を展開し定年退職者の再雇用の場とする例もあります。全国のOBの方々にとっても興味深い話題提供となったのではと思っています。

この寄稿に先立ち、今年度の収穫物ジャガイモの少量を、浜松ヤマハOB会事務局、東日本OB会、東北支部宛てにお送りしました。しかも、予算の都合上着払にもご協力いただき大変恐縮いたしました。各地からご丁寧にお礼のご連絡を頂戴し誠にありがとうございます。ここにあらためて深くお礼を申しあげます。当地では、採れたてのジャガイモを畑で茹で上げ塩とバターで試食しました。皆様はどんなレシピで召し上がったのかお寄せいただけると幸いでございます。今後ともますますのお引き立てをお願いいたします。



”ヤマハファーム 2年目もまずまず

収穫物 大根・茄子・トウモロコシ・ジャガイモ・枝豆 
※人参(越冬のため来春)

大根収穫

雑草取り