昨年(2013年)の「コーラス同好会キックオフ」の翌日11月1日11時のことでした。
佐藤会長より私の携帯電話にお電話をいただきました。
会長「メールより直接お話ししたほうがよろしいかと思いまして」とおっしゃっていつものように丁
    寧な言葉で話し始められました。
私  「体調はいかがでいらっしゃいますか?」と伺いますと「大丈夫ですよ」と応えられました。
会長「コーラス同好会がスタートしたそうですね。発足にあたりご尽力いただきまして有難うござ
    いました」
私  「私は何もいたして居りませんが、昨日スタートしまして練習に入りました。コーラス同好会
    のスタートにあたっては、以前KDDミーティングの折、私はヤマハに合唱団が出来ましたら
    良いと永年思って居りましたので、合唱団を作っていただきたいとお話ししましたところ、張
    替さん、大林さん、浜口さんが、生駒先生、難波先生にお願いしてくださったと伺っておりま
    す。そのおかげで早いスタートとなりました。昨日はお二人の先生方のご指導のおかげで
    大変和やかに、そして大変楽しく練習が行われ参加した皆さんも『楽しかった!!』と口々
    におっしゃっていました。とても楽しい方々と良い雰囲気で、良い時間を過ごすことができまし
     た」
会長「それは素晴らしいことです。ぜひ私共の飯能(編集者注:飯能老年医療センター)にお出で
    頂き、お聞かせいただければと思います。」
私  「女性はまだ少なく、8名。男性を含めて約20名ですが、今後女性を増やして、ヤマハらしい
    合唱団ができればと思って居ります。」と申し上げると
会長「私は東日本OB会に合唱団を作って頂いたこと、大変感謝しておりますし、喜んでおります。
    頑張ってください。」

賀詞交歓会で、初の発表をお聴き頂けなかったこと、「思いの他素晴らしかった」「練習回数が少ないのに、とても良かった」等の皆様の評価をお聴き頂けなかったことが大変残念でなりません。
佐藤会長の遺志を大事に、コーラス同好会を続けていきたいと思っています。

《編集者注》
故佐藤会長の細かい気遣いがよく表れているエピソードです。この記事は生駒芳正さんの協力で作成されました。

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「コーラス同好会発足」 故佐藤会長との電話   松田茂子   

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