我が家は、元々犬派で、45年になる家族生活の中でワンちゃんとは42年のお付き合いですが、途中でネコちゃんが加わり、犬猫との共存がほぼ23年になります。
ワンちゃんの方は、アメリカン・コッカースパニールが初代で2代目がショルテイー、3代目がミニチュアシュナウザーでしたが、その後4/5/6代は同じシュナウザーが続いています。
面白いことに、アメリカ・イギリス・ドイツ犬ということになりますがこの処ドイツ犬に落ち着いているということで

ネコちゃんの方はカミさんと娘の好みで小生が知らぬ間に家族に加わったのですが、初代は17年生きたチンチラ(ペルシャ)、現在同居の2代目はアメリカンショートヘアーです。
初代のシュナウザーとチンチラちゃんは、小生が駐在生活(1980~1986)から連れ帰ったメキシコ生まれでした。
ワンちゃんは何れもメス(♀)、ネコちゃんはオス(♂)というのはどういう訳でしょうか? 

 さて、現在一緒のネコ・ワンちゃんですが、先輩のネコちゃん(ジロー)は7歳で,次女が結婚寸前に飼い出した処、結婚後のアパートが犬猫禁止の為、預かりました。
我が家に来て間もない6ヶ月の頃、夕方になって行方不明となり一晩探しても見つからず、娘は大泣き。
翌朝、小生が6時に起きて見ると台所の何処かで“ミャーミャー”と声がするではありませんか。何と、カミさんの夜の食事の支度のうちに台所の引き出しの奥に入って居たようです。
これがきっかけでジローは発見者の小生に一番なつくことになり、家の何処に居ても小生が名前を呼んだら必ず姿を現しますし、朝は猫なぜ声で起こしに来ます。
でも本当の目当ては朝飯とおやつで貰える“いわしの煮干し”みたい。

 ワンちゃんは2/3代目が祖母/孫の関係だったのですが、14歳と9歳で相次いで死んでしまい、金輪際犬は飼わぬと言う積りだったところ、餌や散歩のことでの夫婦の会話がなくなってしまったので、6ヶ月後に加わり 現在3歳。
名前は“ナナ”。5月生まれで、我が家に来たのが7月だったので“7=ナナ”と名付けたのですが、6月生まれで8月に来たら“8=ハッちゃん”になったでしょう。“♀犬のハッちゃん”なんて言うのは一寸可哀想ですねえ。

 さて、この猫犬の米独コンビ、ジローの方が3年先輩なので威張っています。食事は当然別々ですが、おやつの煮干しはジローが先で、ナナはしばらくジローが食べるのを見ています。
その内、ナナが体を押し付けるよう手を出してジローに退いて貰い、むしゃむしゃ。ジローは猫に珍しく人懐っこく、玄関のピンポンが鳴るとお客様を出迎え、お客にくっついて行きます。ナナの方もおヒト良しならぬ犬良しで、他人に吠えることはなく、散歩の途中で近所のワンちゃんは勿論、おじさん・おばさんに愛嬌を振りまき、子供にも悪さをしないので名前を覚えて貰ってご満足。番犬には絶対なりません。

 という訳で、老夫婦+犬猫との生活ですが、これに加えて“7匹の金魚と2匹のどじょう”が水槽で生活しています。金魚は朝になると水から顔を出して餌を寄こせと大合唱、それに驚いて泥鰌が下の方で騒ぎます。どうも、我が家のペットは飼い主夫婦に似てお祭り騒ぎが好きらしい。

 こんな生活で困るのは、夫婦一緒に旅行に出られないことです。最後に東南アジアへ一緒に出かけたのは子どもたちが居たヤマハ勤続35年の時の旅行で、何時も別々の旅。
先達ての6月は小生が長女夫婦の赴任先のウクライナ・キエフに独り行き、7月にはカミさんが2週間行って居て小生が留守番と言う次第。久しぶりの独身生活で“虫”が寄ってこないかなーと期待していたけど、暑さのせいか虫がつきませんでした。あー 残念。

 犬猫+金魚を預ける方法もあるけど、預け代は兎も角として、病気になってしまうのが心配ですからどうにもなりません。 ペットとの共存生活、考えものだけど楽しいですよ。
それでは“ワン/ニャー・ニャー/キャンキャン/ニャオー(翻訳=誰方か、煮干しを持って私達をお訪ね下さい)
ニヤーオー/キャン・ワン‥パチャパチャ(=皆さま、お元気で!!)

*(後述:天井裏にネズミが不法居住、夏になると庭にトカゲが出てくるのですが、挨拶は勿論、話をしたことがないので、ペットにはなって居りません。)

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