「パソコン同好会に参加して」    原 京子

退社後何十年かの空白の後、突然ヤマハOB会のパソコン同好会に参加することになって一年が過ぎました。
参加の動機は、年齢と共に(原因は様々ですが)狭くなっていく自分の枠を少しでも広げたかったからです。その為にまず必要なパソコンを、体が動くうちにちゃんと身に付けておきたいと常々考えていました。
この同好会のメンバーは殆どが男性ですが、皆さんが現役時のキャリアや役職にこだわらない「フツウノオジサン」で、パソコンのスキルの有無にも関係なく、お互いを尊重し合って和やかに運営されているところ、そして明るい雰囲気が素晴らしいと思います。
初歩的な疑問から最先端の情報まで自由に飛び交い、私の様な後期高齢女性でもそれなりに楽しめるのですから、パソコンを敬遠しがちなシニアの方々に是非知って頂きたい、そして、それならやってみようかとこの会に来て下さる方が現れたらいいなぁと思っています。.

     健康麻雀同好会に思う                    望月 

会員の高齢化が進み、ガンに脳梗塞またガンと次々と離脱。誠に気息奄奄の淋しい時、大変ハッピーなことに健康麻雀同好会ができ、昔は傍にも寄れなかった一軍の皆さんに堂々と挑んでいます。
私の麻雀の思い出は 昭和50年代後半、今は亡き先輩からお声がかかり我が
小雀会が発足。例会は月一回を目標に楽しんできました。
或る時は浜松の凧祭りや富士五湖廻りと観光麻雀ドライブに出かけ、昼間は観光地巡り、夜は持参の牌で打ち興じたり、海外旅行でタイ八日間観光もしました。プーケット等の観光をし乍、夜は麻雀を楽しむ目論見だったのですが、この国は麻雀は禁じられており、探しても雀荘は見当たらず、すごすごと帰国した事もありました。
一番傑作だったのは都市対抗野球の時で試合がナイターになった日は、朝十時に麻雀スタート、夕方五時に後楽園に移動、野球応援をし、二回戦へ勝ち進み、またナイター。夕方まで雀戦、三回戦まで勝ち進んだ為三日間このスケジュールをこなした面白い事もありました。
唯一残念なのは三年前に愚妻を亡くし、二十数年来続けていた正月の娘夫妻との祝賀麻雀ができなくなったことです。喝!健康麻雀同好会の皆様お強いですね。でもツキが弱者に味方する場合もありますよ!呉々も油断めさるな!いつも本当に楽しくやっています。

      カラオケ同好会での日々      川上 晃平

 昨年12月16日(日)は恒例、年末の盛況溢れる第7回カラオケパーティーでした。 会員一人、一人の一年の集大成であり、ステージでこの一年過ぎ行く時に思いを込めて歌う発表の日です。  あらゆるジャンルの歌声、そこに富んだ音楽性が響き、時に感動し、愉しさを共有します。 実に楽しいひとときです。カラオケ同好会の通常の年間スケジュールは定例、月1回(第4日曜日)の集い。2時に開会し、二つの流れに時が刻まれます。 先ずは千坂講師ご指導によるレッスン曲。 新鮮なその選曲は流石です。 また、貴重なアドバイスは温かく、いつも感謝の思いです。 続いて当日の参加メンバーによる“持ち歌”披露、歌は2曲です。
聴く大切さを学び、集いが盛り上がります。カラオケ同好会を通して、音楽を心から愛し、時空を超えたヤマハの集い、そのコミュニケーションが素晴らしいことを改めて感じます。 メンバーの歌う表情、溢れる若さ、声を出す活況に活力を実感し、健康に向かい、時に頭脳リフレッシュともなります。カラオケ同好会に参加して本当に良かったと思います。

皆さんもどこかの同好会に参加されませんか?(勿論 重複出席もOK,1人で9つの同好会に参加されている方もいますよ) またどの同好会も体験参加大歓迎ですから気軽に参加されたらいかがでしょう。お問い合わせは各同好会代表世話人または事務局までお願いします。

関東甲信越地区には16の同好会があり、各同好会とも世話人の方々の献身的努力で活発に推進されています。新しい会員、女性会員も参加され益々楽しい会になっています。同好会活動の詳しい案内や報告はホームページにその都度掲載しておりますのでご覧ください。ここでは4つの同好会を取り上げ、初参加の方や女性の同好会に参加してのコメントを執筆いただきました。

東日本ヤマハOB会

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One for All, All for One

同好会に参加しませんか   同好会代表幹事 柴田

同好会に参加しませんか

              「俳句の会に参加して」      瀬俊次

白酒・冷酒・新酒・燗酒、順に春・夏・秋・冬の季語です。同様に若鮎・初鰹・秋刀魚・鮟鱇・・・もうこれだけで1年の様々なシーンが浮かびますよね。
四季折々の自然・風物や一瞬の心の動きを切り取り17音で表現する俳句。昨年1月から俳句の会に参加し、少しずつ俳句の面白さ、奥深さを実感しています。
すばらしい選者お二人のご指導の賜物と多謝。紙と鉛筆があれば一人でも作れる俳句ですが、やはりその醍醐味は句会・吟行にあります。老若男女、老練新参を問わず、誰もがハンディなしで参加できる。参加者の鑑賞・解釈で一句の情趣がさらに深まる。何よりも句会の後酌み交わす一杯。これは堪えられません。
「舌頭千転」が俳句上達の秘訣とか。何度読み返しても滑らかに読め、しかも句意がすっと胸に落ちる。そういう句を作れるようになるのはいつの日か。
舌を滑らかにするには酒。ん、白酒(しろざけ)で舌が滑らかになるか?いや、それは白酒(パイチュウ)です。