東日本ヤマハOB会
One for All, All for One
gallery

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

主人が脳出血で倒れてから2年後に絵を描き始めましたので、平成16年の暮れからです。
絵手紙のノウハウから教えていただいているうちに母が癌で入院する様になったので3年位でお教室はやめました。
その時の友達の励ましもあり、妙義山麓美術館への出展が私の楽しみになりました。
絵には不思議なことに心が映し出される様で、主人が入院中に描いた作品を見た友達が、「とても暗い絵なので心配して」とお電話をいただきました。
これからの人生は、絵(描くこと)が私の生きがいになっていく様な気がしています。
主人も私が絵を描いている姿が好きでした。主人がイスにすわっているそばで、テーブルいっぱいにハガキ絵を描き、主人がホメテくれたり、色のアドバイスをしてくれたり…。
つい昨日のことのように鮮やかに思い出します。
                                                    齋藤雅子


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

送っていただいた作品のうちほんの一部ですがホームページに紹介することにいたしました。
なお文中にあります妙義山麓美術館はここからHPをご覧になれます。
作品のうち丸いものは峠の釜めしの蓋に描いたものだそうです。(碓氷峠アートビエンナーレ)
また2009年発刊された「薔薇の詩人・大手拓次詩集」にも多数薔薇を描いた作品が掲載されています。
奥さまは現在「日本はがき芸術作家文化会」の会員として活動されています。

作品集

ボタンを押すと作品集がご覧になれます

2012年10月に会員だった齋藤吉弘様がお亡くなりになりました。先日知人が集まって奥様を囲み、偲ぶ会を催しました。その際、奥様から、趣味の絵手紙でさみしい心をいやされていると伺いました。
作品を見せていただくようお願いしたところ、後日作品と下記のような手紙を送っていただきました。 承諾をいただきましたのでご紹介します。

ギャラリートップページへ戻る

2009年「リビング同窓会」に
出席された斎藤ご夫妻

齋藤雅子さんの絵手紙