OB会からのお知らせ


   2015年度総会 会長挨拶 (要旨) 東日本ヤマハOB会会長 齋藤和男 
 

皆様こんにちは。 今年の総会は会社からは山下人事部長、連合会からは岸田会長と鈴木事務局長のご出席をいただきました。
また会員の皆様にも大勢参加いただいて総勢174名と、今までにない最大の参加者数で開催する運びとなりました。ご出席有難うございました。
ところで、今年度は東日本ヤマハOB会がスタートして15年目の節目を迎えました。当初ヤマハOB会は、会社が創業100周年を迎えた1987年にスタートして、我々はヤマハOB会東京支部という位置づけでございました。その後、ヤマハOB会2代目会長の金原会長の時、OB会は地域の状況にあった活動をすることが活性化につながる、という趣旨のもとに全国を5ブロックに分けて、関東甲信越、東北、北海道を包含して、東日本ヤマハOB会としてスタートしたのが2001年でした。
当初の関東甲信越会員数は284人、現在では556人とほぼ倍増しています。同好会の数も7同好会から現在は18同好会まで拡大をしています。また支部の東北、北海道もそれぞれ地域の状況に合わせた活発な活動ができています。
昨年度の関東甲信越の活動も会員の皆様の協力のもと活発な活動ができました。特に同好会活動は活発で延べ参加者数は2,189名と前年対比で118%という大幅な伸びを示しました。女性の参加者数も多くなり、昨年は343人で前年対比153%と多くの女性に参加いただけるようになりました。
このようにOB会活動が順調に活動できているのも、設立以来活動援助金を支援していただいている会社の力添え、また諸先輩の役員また会員の皆様が大切に育てていただいた賜物と感謝を申し上げる次第です。
つい先日、92歳になられた東日本の特別顧問の金原さんから電話をいただき、「学校時代の仲間も
 
 
一人欠け二人欠け、今ではOB会の仲間だけが頼りだから、同好会活動を中心にOB会が脈々と続いていくことを期待しているよ」とおっしゃっていました。これからもOB会は会員皆様の心の張りとなるよう心がけて運営に努めなければならないと思った次第です。

ところで話は変わりますが、厚労省の発表によりますと国民の医療費は年々膨らんで、昨年度は39兆円を超えたそうです。それも全人口の25%の構成比の65歳以上高齢者が39兆円の60%を使っているとのことです。このままでは2025年ころには、日本の医療制度は崩壊すると言われていますが、こういうニュースを見たり聞いたりするのはあまり気持ちのいいものではありません。でも、どうやらこれが現実のようであります。
我々は齢を重ねると体力の低下は致し方ないとは思いますが、少しでも健康寿命を伸ばすことに関心を持つことが必要です。
そこで是非OB会に参加していただいて、仲間との交流を図っていただきたい。これが健康の一端につながるのではないかと思います。
また会員の中には元気で、社会貢献活動や、地域でのいろいろな活動に、また趣味の世界で活発に活動をしている方も大勢いらっしゃいます。その方々を本人了解のもとに会報やホームページで紹介する活動を、本年度はOB会のテーマとして取り組んでいきたいと思っています。
このように頑張っている方に拍手を送りたいし、我々も元気をもらえるような場面を紹介できるようにいたします。 いずれにいたしましても、今年度も会員皆様が健康な生活を送れますように、少しでもお役にたてるように運営してまいりたいと思いますので、ご支援ご協力をお願いいたします。
簡単ですがあいさつに代えさせて頂きます。
 


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