金原 善徳 様葬儀


    
  
  
  


 東日本ヤマハOB会の特別顧問を務められた金原善徳(きんばらよしのり)
様が、去る9月3日92歳で生涯を閉じられました。
9月6日に通夜、7日に葬儀・告別式が、カトリック東京大司教区三軒茶屋
教会で、内藤神父のもととり行われました。その概要をお知らせします。
教会関係者によると通夜は約230名、葬儀・告別式は180名ほどの出席者が
あり広い教会がほぼ満員になるほどでした。

通夜は、内藤神父のお祈りや聖歌隊の讃美歌がささげられ、金原さんとの
信仰生活での交流の思い出や、生涯のご紹介があり、喪主からお礼のご挨拶の後、参列者の献花がしめやかに行われ最後のお別れをしました。

翌7日は、13時より葬儀が執り行われ、聖水と香で遺体が祝福され葬儀
ミサがあげられ、ステファノ 金原善徳(洗礼名)は今、イエスキリスト
の御許、永遠の安らぎの家に旅立たれたたという神父様のお説教があり
ました。
告別式は各界からの弔電が紹介された後、OB会の高戸隆一郎様より、
「ヤマハ時代に音楽教室という種まきをされ、今では海外にまでその成果
が実っている」との業績や、会社の上司としての思い出と感謝の弔辞が
述べられました。
続いて喪主でご長男の金原毅一様より「父は3つのものを愛しました。
それは家族、ヤマハ、そして人です。」と話され、参列者ともども故人を
偲びました。参列者が一人ひとり献花をし、最後のお別れをした後、出棺
されました。
金原さんは、社員、職員のことを深く思いやる方で、それ故に慕う部下
が多かったことは誰もが認めるところです。
ヤマハ退職後もヤマハOB会の活動に積極的に参加され、大所高所からの
貴重なアドバイスをいただきました。貴重な大先輩を失いましたが、
残された我々で、OB会活動を永続的なものに築き上げることが、残された
者の責務だと改めて感じました。      
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