特別寄稿「宇宙食を食べてみた」 小坂千賀子 |
「宇宙日本食」はメーカーが提案した食品をJ A X Aの宇宙日食基準にあい、認証された食品です。
I S Sに長期滞在する日本人飛行士のストレス解消と日本の味を楽しんで、安らぎを感じて
欲しいと、 日本の家庭で普段食べられている食品を宇宙で食されるよう開発されたものです。
衛生面に注意し、生きた菌は持ち込まないようにし、栄養価の高いものだそうで、味付けは
濃いめだそうです。
宇宙食は、缶詰、レトルト、フリーズドライの食品で、日本宇宙食にはサバ味噌煮、カレー、
わかめスープ等50数品目あります。カップ麺やラーメンもあるそうですが、液体をどう
するのか 、食べてみたいです。
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“宇宙白飯” ¥518
お湯か水を注ぐだけで、ふんわり
ご飯ができる。
熱湯15分 、水60分なので、
パック袋のチャックを開けお湯を
注ぎ入れ、待つこと15分。
袋のチャックを開けると湯気が出て、
硬いお米が白ごはんに炊き上がって
ます。
付いているスプーンで一口!それ
ほどのご飯の香りはないですが、
柔らかく、ご飯だ!
お茶碗に2杯ほどの量、温かくい
ただきました。
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“宇宙パン” ¥691
ふんわり焼きたてを缶に詰めたパン。
蓋を開け、柔らかいパンを出して
食べてみると、パサつきもなく、
チョコレート味でそのままでまず
まずのお味。保存食の乾パンより
美味です。
トースターで温めるとふんわりと
して美味しくいただけました。
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“ようかん” ¥378
実際に宇宙ステーションに搭載され
る袋に入っていて破裂しないよう
注意しハサミで開けること。
普通にある一口ようかんでデザート
やおやつとして食べられます。
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“宇宙のグミ” ¥399
宇宙から生還した乳酸菌の子孫を
グミキャンディにしたもの。
普通のグミです。
いずれもこの宇宙食は災害時の非常
食として、普通の食品を長期保存が
できるよう開発されたものです。
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(2023/11/07 文責:稲葉・小坂 HP編集:田中)
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